ゴールデンウィークも終わり、慌ただしい日が始まりました。。。
みなさん、ゴールデンウィークはゆっくりできましたか?
こんにちはjiroです。今日は我が家に初めて届いた固定資産税の通知書について書こうと思います。
我が家の情報
・木造2階建て:床面積108.06㎡(約33坪)
・長期優良住宅
・屋根:ソーラーパネルかわらぶき
2020年3月から住み始めてはや1年が過ぎました。
そして先日、初めて固定資産税の納税通知書が届きました。
初めて届いた納税通知書には 「固定資産税」「都市計画税」と明記されています。
固定資産税とは
固定資産税は、毎年1月1日時点の土地や家屋の所有者に対し、原則として市町村がその固定資産の価格をもとに算定し、課税される税金をいいます。
都市計画税とは
都市計画税とは、都市整備などの費用に充てるための目的税で、原則として都市計画法による市街化区域内に所在する土地・家屋の所有者に対して課税されます。固定資産税と同様に、毎年1月1日現在の固定資産課税台帳に登録されている人に対して課税されます。
家屋の評価額
10,099,947円
土地の評価額
4,456,221円(宅地:223.56㎡)
114,057円(進入路:57㎡)
住宅用地(土地)に対する課税標準の特例
住宅用地は税負担を軽減することを目的として、その面積の広さによって特例措置があります。
・小規模住宅用地:200㎡までの課税標準額が価格の1/6(都市計画税は1/3)
・一般住宅用地:200㎡を超える住宅用地の課税標準額が価格の1/3(都市計画税は2/3)
新築住宅(家屋)に対する減額措置
新築された住宅について、一定期間、固定資産税が減額されます。
条件
・専用住宅や併用住宅であること
・床面積50㎡~280㎡
減額される額
・固定資産税額の1/2
減額される期間
・長期優良住宅:新築後5年度分
(一般住宅は新築後3年度分)
※我が家は長期優良住宅になります(一条工務店で建てた人は、ほぼ長期優良住宅かと思います)
税率は
・固定資産税が1.4%
・都市計画税が0.28%
※税率は各市町村の条例で定められているようなので地域によって少し異なる場合もあるようです。
税額算定は
課税標準額 × 税率 = 税額 となります。
我が家の計算
《家屋の固定資産税》
10,099,947円(課税標準額) × 1.4% = 141,400円
10,099,947円(課税標準額) × 1.4% × 1/2 = 70,699円(軽減額)
141,400円 ー 70,699円 = 70,700円(家屋の固定資産税)
《家屋の都市計画税》
10,099,947円(課税標準額) × 0.28% = 28,279円(家屋の都市計画税)
《土地の固定資産税》
我が家の場合、宅地が223.56㎡です。このうちの200㎡までが1/6に減額されます。
残りの23.56㎡は1/3に減額されます。
これに沿って計算してみると課税標準額が820,973円になりました。
通知書の課税標準額は818,585円です。
818,585円×1.4%=11,460円
《土地の都市計画税》
200㎡までが1/3に減額されます。
残りの23.56㎡は2/3に減額されます。
こちらも計算してみると課税標準額は1,641,930円になりました。
通知書の課税標準額は1,637,170円です。
1,637,170円×0.28%=4,584円
差額が出てますが、恐らく調整額のようなものがあるのだと思います。(よく分かりませんが💦)
ちなみに我が家には進入路が家の前にあります。その土地のの評価額は114,057円です。
この土地の課税標準額は79,839円(固定資産税・都市計画税)で評価額の70%でした。
79,839円×1.4%=1,117円
79,839円×0.28%=223円
計算結果
上記を足すと・・・
固定資産税
153,972円ー70,699円=83,273円⇒83,200円
都市計画税
33,084円⇒33,000円
※十円以下は切り捨てされてます!!
83,200+33,000=116,200円が我が家の令和3年度の固定資産税・都市計画税となります。
まとめ
上記が今年度の我が家の固定資産税・都市計画税です。減額や特例などがありますので、通知書が届いたらそのまま支払うのではなく、一度確認してみることが大事です。また、支払いは一括払いか12月までの4回に分けて払えばいいのですが、金額は同じなので我が家は分割にしました(笑)
ちなみにpaypayでも支払えます!
長くなりましたが、我が家の場合の固定資産税・都市計画税についてでした。少しでもみなさんの参考になれば幸いです。
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